一服の理由

常陽新聞社 2003年5月

報道クリップ




たばこを吸わない人が、吸う人の煙で健康を損ねる。フィルターを通さない副流煙だけに、喫煙者の害より大きいことも少なくない。そんな「受動喫煙の防止」を盛り込み、「健康増進法」が2003年5月1日から施行され、県内でも官民学の取り組みがはじまった。喫煙意識も、少しずつ変化の兆しが。県教委は全国で初めて、公立学校の敷地内完全禁煙化を目指す。吸う吸わないを問わず、「たばこと健康」は、古くて新しい問題でもある。法律施行をきっかけに、生活に溶け込む「たばこ」を、改めて問い直してみた。(海東強)


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